AI・データサイエンス人材と企業が出会う場
2026.03.16
神戸市は2026年2月9日、外資系企業交流会「AI・データサイエンス人材 Meet & Connect」を、Microsoft AI Co-Innovation Lab KOBEにて開催し50人の方に参加いただきました。
本交流会は、神戸で事業を展開する外資系企業を中心に、国内企業およびAI・データサイエンス分野を学ぶ学生が一堂に会し、企業と次世代人材が直接出会う機会の創出を目的として実施したものです。
近年、多くの企業から人材採用、とりわけAI・データサイエンス分野における高度人材確保の難しさが課題として挙げられています。
こうした背景を踏まえ、本交流会では企業間ネットワークの形成に加え、将来の担い手となる若手人材との交流機会を重視しました。
ーー AI共創拠点を体感 ― Microsoft AI Co-Innovation Lab KOBE見学
交流会は、会場であるMicrosoft AI Co-Innovation Lab KOBEの紹介・見学からスタートしました。
同ラボは、Microsoftと神戸市、地元大学、地元企業の産官学が連携して運営を支援する共創型AI開発拠点です。
企業のAI活用やデジタル技術導入を後押しする環境として整備されており、参加者は施設概要や取り組みについて説明を受けながら見学を行いました。
本見学を通じて、神戸において企業がAI活用や新たな事業創出に取り組むための環境が整備されていることを体感いただく機会となりました。
ーー 学生・企業双方による発表セッション
続く第二部では、企業および学生によるプレゼンテーションを実施しました。
企業登壇では、参加企業を代表し日本イーライリリー株式会社、シスメックス株式会社、P&Gジャパン合同会社の3社から、企業におけるAI・データサイエンスの実務活用事例や取り組みが紹介され、参加企業・参加学生にとっては市内企業のAI先進事例を知る貴重な機会となりました。
また、東京大学 松尾・岩澤研究室監修の実践型人材育成プログラム「GCI(Global Consumer Intelligence)」を受講・修了した学生も登壇し、研究成果やプロジェクト経験、AI技術をビジネスへ応用する視点について発表しました。
企業参加者からは、
• 学生の専門性や主体性の高さに驚いた
• 将来の採用やインターン受入れを具体的にイメージできた
といった評価が寄せられました。
ーー 人材との直接対話が生まれたネットワーキング
ネットワーキングでは、企業と学生との活発な対話が行われました。
今回、多くの企業がAI・データサイエンス人材との交流を目的に参加しており、学生の研究内容やキャリア志向について直接意見交換を行う姿が見られました。
参加者からは、
• 普段接点のない学生と直接話すことができた
• 若手人材の考え方やスキルレベルを理解できた
• 他企業のAI活用状況を知ることができた
などの声が寄せられ、短時間の参加であっても新たな気づきやつながりが生まれる場となりました。
ーー 神戸で広がる「人材との距離の近さ」
神戸市では、大学・企業・研究機関と連携しながら、AI・デジタル分野における人材育成に取り組んでいます。
AIに関心を持つ学生が実践的な学びを通じて成長し、企業と接点を持つ機会が生まれていることは、企業にとっても重要な経営環境の一つとなりつつあります。
今回の交流会は、神戸において企業活動を行う魅力の一つとなる「高度人材との距離の近さ」を体感いただく機会となりました。
ーー 今後に向けて
神戸市では今後も、外資系企業をはじめとする企業の皆さまが、地域内でのネットワーク形成や人材との接点を持てる機会づくりを継続していきます。
Microsoftは、米国 Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
