大和証券ファシリティーズ株式会社がオフィスビルを建設
~オフィスビル建設促進制度第1号認定~
神戸市では市内経済の活性化と雇用の創出を目的として、企業誘致に取り組んでいます。
特に、三宮都心部へのオフィス誘致を促進するため、新たなオフィスビルを建設する場合に、固定資産税・都市計画税を1/2、3年間(都心機能誘導地区は5年間)軽減する制度を設け、ビルの建替による良好なオフィス床の供給を支援しています。
このたび、大和証券ファシリティーズ株式会社が、本制度第1号の適用となるオフィスビルを建設することになりましたので、お知らせします。
1.オフィスビルの概要
名称:(仮称)大和証券神戸ビル
事業者:大和証券ファシリティーズ株式会社
(https://www.daiwa-fs.co.jp/)
建設予定地:神戸市中央区三宮町1-2-4
延べ床面積:約 5,916 平方メートル
階数:地上10 階/地下1階
建物用途:事務所、一部店舗
完成予定日:令和5年11月30日
2.オフィスビル建設促進制度について
概要:土地・建物の固定資産税・都市計画税 1/2軽減
軽減期間:3年(都心機能誘導地区(※1)は5年)
対象者:オフィスビルを建設する土地所有者、ビルオーナー
要件1:
① 延べ床面積3,000㎡以上
② 賃貸借するオフィスの面積:全体の25%以上
③ 住宅等、政治団体、宗教活動の面積:全体の50%以下
要件2:
① 風俗営業等、暴力団・暴力団員等でない者
② 原則、認定から1年以内着工、3年以内完成
③ 神戸市税の未納・滞納、同条例の税優遇を受けていない者
④ 民間都市再生事業計画の認定を受けていない者 等
軽減対象:住宅等(要件1の③)の部分 以外
対象地区:令和2年3月30日公表の「神戸市都市空間向上計画」における広域型
都市機能誘導区域(※2)
※1 都心機能誘導地区(三宮、元町、神戸、新神戸周辺等)
※2 三宮、元町、神戸、新神戸、ポートアイランド、六甲アイランド等