本市は市内経済の活性化と雇用の創出を目的として、企業誘致に取り組んでいます。
特に、三宮都心部へのオフィス誘致を促進するため、新たなオフィスビルを建設する場合に、固定資産税・都市計画税を1/2、3年間(都心機能誘導地区は5年間)軽減する制度を設け、ビルの建替による良好なオフィス床の供給を支援しています。
このたび、一般社団法人神戸銀行協会が所有する土地に、神戸土地建物株式会社が本制度第2号の適用となるオフィスビルを建設することになりましたので、お知らせします。
1.オフィスビルの概要
名称 (仮称)神戸旧居留地91番地プロジェクト
事業者 一般社団法人神戸銀行協会(土地所有者)
神戸土地建物株式会社(ビル建設者)
(http://www.kobe-tt.co.jp/)
建設予定地 神戸市中央区江戸町91番地の1
延べ床面積 約 7,771 平方メートル
階数 地上11階/地下1階
建物用途 事務所、一部店舗
完成予定日 令和7年4月30日
※イメージです。現状と異なる場合があります。
2.オフィスビル建設促進制度について
概要 土地・建物の固定資産税・都市計画税 1/2軽減
軽減期間 3年(都心機能誘導地区(※1)は5年)
対象者 オフィスビルを建設する土地所有者、ビルオーナー
要件1 ① 延べ床面積3,000㎡以上
② 賃貸借するオフィスの面積:全体の25%以上
③ 住宅等、政治団体、宗教活動の面積:全体の50%以下
要件2 ① 風俗営業等、暴力団・暴力団員等でない者
② 原則、認定から1年以内着工、3年以内完成
③ 神戸市税の未納・滞納、同条例の税優遇を受けていない者
④ 民間都市再生事業計画の認定を受けていない者 等
軽減対象 住宅等(要件1の③)の部分 以外
対象地区 令和2年3月30日公表の「神戸市都市空間向上計画」における広域型都市機能誘導区域(※2)
※1 都心機能誘導地区(三宮、元町、神戸、新神戸周辺等)
※2 三宮、元町、神戸、新神戸、ポートアイランド、六甲アイランド等