
2025.03.11
国際都市として、多くの外資系企業が根付く神戸。この度、その繋がりをさらに深めるため、2025年1月7日に「外資系企業交流会」を初開催し、市内の外資系企業・団体10社に参加していただきました。
ーー9:30 山の上にオフィス?六甲山へのバスツアーからスタート
神戸市役所から約40分間バスに揺られ、六甲山上の宿泊可能なコワーキングスペース「ROKKONOMAD」に向かいます。

都心部と海・山が近い港町・神戸ならではのロケーションで、瀬戸内海と街を一望できます。

「社員研修での利用も可能ですか?」という具体的な質問も。働き方について改めて考えていただくきっかけとなりました。



ーー12:30 小学校を改装した洋食店で昼食
続いて、「風見鶏」で有名な神戸の異人館の一角にある洋食レストランへ。100年の歴史を刻む北野小学校を改装した「神戸北野ノスタ」で、地元の食材を使った旬の料理を楽しみました。

合間には名刺交換が行われたり、各々の仕事について語り合ったりと会話が弾みました。


ーー14:00 最新のAI技術を学ぶ
次はMicrosoft AI Co-Innovation Lab KOBEの見学へ。世界に6か所しかないこのラボは、神戸の産官学プラットフォームの協力を得て設立された日本初の施設です。

企業の課題解決や価値創出に向けた世界の中でも先進的な取り組みや、開発されたAI技術の実例などを紹介していただきました。

「ビジネスにAI技術を取り入れうるかどうか」と多くの参加者が刺激を受けていました。
ーー15:30 神戸市からのプレゼン&参加者同士の交流会
最終地点は、イノベーションを生み出すコミュニティスペース「ANCHOR KOBE」。「神戸市の情報をどこから得れば良いのか分からない」「外資として神戸にやってきたが、他の企業との繋がりが少ない」といった声を受けて、三宮再開発や神戸空港国際化などの最新の市政情報をお伝えし、自由に交流ができる時間を設けました。

冒頭では、経済観光局副局長の瀬合より、「外資系企業同士の交流が深まることで新たな繋がりが生まれ、神戸市全体の発展に繋がることを期待している」と熱くお伝えしました。
この時間から参加される人も多く、改めて1社ずつ参加企業・行政機関などの自己紹介を行いました。神戸に愛着のある日本人の方や、仕事をきっかけに日本に移住した方など、顔ぶれも様々です。

ネットワーキングでは、企業がよりビジネスしやすい環境づくりや、外資系企業から見た神戸市の魅力について、活発に意見が交わされていました。


初の試みでしたが、国際化が進む神戸の最新情報を伝え、ビジネスの最前線に立つ皆さんの生の声が聴ける貴重な場となりました。次回以降、より皆様のビジネスのお役に立つ交流会へと成長させていきたいです。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!